今更ですが唐突に思い出しました。
映画「パラサイト 半地下の家族」を見た時、劇中に出てきた料理の「牛肉のジャージャー麺」がどう見てもジャージャー麺ではなく、とてつもなくおいしそうに見えたので再現レシピをやってみたかったのです。
劇中では「牛肉のジャージャー麺」ですが、オトさんは「パラサイトのアレ」と名付けたこの料理、実は正式名称があるそうです。
正式名称は「チャパグリ」韓国で有名なジャンクフードだそうです。えっ、ジャンクフード?
作り方も超簡単。
サムネの韓国袋麺「チャパゲティ」と「ノグリ」を混ぜるだけです。
ってかチャパゲティとノグリを合わせるから「チャパグリ」という訳ですね。
その超お手軽なチャパグリに高級牛肉を合わせることで、何ともちぐはぐな高級ジャンクフードな劇中飯「牛肉のジャージャー麺」が出来るという訳です。
チャパゲティもノグリもカルディで売っていました。1袋150円くらい。
混ぜ合わせる為に1袋ずつ開けるので、最低2人前出来てしまう事には注意が必要です。

「パラサイトのアレ」を再現したかったので牛肉です。
赤身が好きなので牛モモにしましたが、本来のチャパグリには具は不要です。この辺はお好みでどうぞ。

角切りにしてササッと炒めます。
あとでソースが絡むので味付けは塩コショウで適当にしました。

チャパゲティとノグリの袋麺を茹でます。
かやくも一緒に茹でるのを忘れずに。オトさんはわかめ追加して増量しました。
茹で汁を捨て、牛肉を合わせてチャパゲティとノグリの付属ソースを入れて調味油と一緒に絡めます。
チャパゲティのソースは濃厚な色が付き、ノグリのソースは結構辛いです。

完成品がこちら(1人前)
う~ん、味が濃そう……が、見た目よりは結構あっさりしていると思います。
そしてノグリのソースが辛くておいしい!
何だろう……やはり韓国麺なので日本にはない味ではあります。
例えようがないですが、甘辛い焼きそばが近い気がする……これが、チャパグリ!
汁なしですが麺がモチモチしていて、牛肉も入っているので食べ応えはありますね。
ソースが派手に色づくので、劇中で見て本当においしそうに見えました。
食べ慣れない味ですが、日本人ならおいしく頂けると思う味。
ただ、牛肉はなくても良いかもしれない(笑)
以上、パラサイトのアレ再現飯でした。
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