FF16トロコン

ゲーム

FINAL FANTASY XVI

2本目のDLCをファイナルファンタジーチャレンジモードで遊んでいます。

この記事にはDLC海の慟哭の内容と、FF16本編ラストの個人的考察が含まれます。

前回、80歳の赤ん坊ワレアスからリヴァイアサンの力を奪ったのに、アルテマにつつかれてワレアスはリヴァイアサンに顕現しました。
封印を解くためにワレアスのフリーズを解除してしまっていたので、とても赤ん坊とは思えない力と姿で襲ってきます。すごく…大きいです……

ジルとシュラとトルガルには里の護衛を頼んだので、ワレアスの元にはクライヴくんが一人で乗り込みます。
ソロだと道中戦に不安ありましたが問題はありませんでした……それより対リヴァイアサンの召喚獣戦がめちゃめちゃ苦労しましたね……

召喚獣戦なのでリミットブレイクやアイテム等のブーストが使えません。
攻撃はしっかり当てる・相手の攻撃はしっかり避ける。
単純ですが、これが時間内にできないと永遠にクリアできません。
相手の攻撃力が高くて回復が間に合わないからです。

HP半分程度で大海嘯のうねり。
時間内にシールドを削り切れないと終わりです。
これがまぁ……敵の攻撃を受けてダウンしてる間がもったいないくらい時間に余裕がありません。
今まで大雑把が許されていた召喚獣戦が、DLCでかなりシビアになりました。

しかしここを切り抜ければリトライポイントが更新されます。
が、以降リトライするたびにリヴァイアサンのHP半分からスタートなので、ここからの猛攻を何度も繰り返すのも結構しんどかったです。
しかも召喚獣戦のイベントムービーはスキップ不可なので、どんどん疲労がたまっていきます。
リヴァイアサン……強すぎです。

一番わけわからんかったウォータースパウト。多分初見殺しです。
実は左右どちらかに全力ダッシュでギリギリ避けられますが、全く余裕はありません。ちょっとでもウロつくと吸い込みあるので巻き込まれます。
手動シールドで防ぐか、回復連打でもなんとかなりますが、やはり回避推奨。
その後のアングリーシーは、最早攻撃する暇がないほどの猛攻なので全力で逃げてください。光る輪が迫ってくる攻撃で、一番安全なのは円が狭まってきた時に回避ですが、実はジャンプでも避けられます。渦巻は回避出来る時と出来ない時があるので、未だに避け方がわかりません。

敵が大海嘯使ってきたらほぼ勝ちです。そのままイベントに突入。
余りにも苦戦しすぎてQTE失敗する余裕もありませんでした。

563万ダメージ!? クライヴくん、やりすぎです。
……ワレアス死んでないと良いな。

流石、召喚獣は頑丈なのでワレアスは無事でした。
正直本編では長期戦が怠いだけで、勝つのにそこまで苦労した記憶がない召喚獣戦でここまで苦しめられるとは思いませんでした。
ガードが出来ないゲームは攻撃を回避してなんぼです。
避け方は事前にうまい人のプレイを参照することをおススメします……オトさんは無情報で挑んだからこんなに苦労したんだ。

というわけでDLC2の主要ストーリーはクリアしました。
実はまだまだやることがあります。DLC2のアフターストーリーもこのままプレイできるので、気になる人はプレイしてみてください。やっぱりあの人、複線だったんだなぁ。

DLCミッションもやりつくし、イベントも終わらせて次はアテレ・ストーンです。
まだまだラスボスの事は放置することになりそうです……とはいえ、声だけは出演してくれるんだよね。
ラスボスはもしかしたらいい奴なのかもしれない。

隠れ家にて、いつもと様子の違う禍々しいアテレ・ストーンに触れるとアルテマが話しかけてきます。
「ついに汝は 世界を成す要素を喰らい尽くした」(※もうこれ以上追加要素無いよ)
「これを授けるときが来たようだ」
そう言って、アルテマが翼を授けてくれます……レッドブルかな?

ちなみにこのアルテマの力、問答無用でマジで強いです。
しかし手に入れるのが終盤の終盤、もはやエンドコンテンツ手前というタイミングなので、実質ラスボスボコりに行く用にしか使えません。
超広範囲攻撃の「完全アルテマ」をセットして、エンドコンテンツであるカイロスゲートへ挑みます。

カイロスゲートは全20階層でアイテム無し、セーブ無し、リトライ無しのサバイバルモードです。
各階層で手に入れるポイントを使ってクライヴくんを強化しながら進みます。
出てくるモンスターは今までの雑魚とボスが階層ごとに入れ代わり立ち代わり出現してくる感じですね。割とどれもシャレにならん強さなので、いかに被弾しないように尚且つ評価目的なら素早く倒せるかも重要です。

しかし今回オトさんはトロフィー目的なので、ランキングに載せることは目指さず20階層制覇だけを狙っています。サポート効果をフルに使って、評価もオールCですが何とかクリアしました。
クリアするだけなら必中or全体攻撃をセットして、被弾を抑えて回復で生き延びる構成にすればなんとか行けると思います。
ぶっちゃけここにきてようやくオーディンを外しました。
オートだとオーディンのアビリティは被弾率高いので……

カイロスゲートクリアでDLC海の慟哭のトロフィーは全部制覇しました。
これで心置きなく本編のラスボスを倒す準備が整いました。

アルテマの力で、アルテマをボコします。

というわけでファイナルファンタジーチャレンジモードでクリアしたので「幻想の果て」のトロフィーをゲット。
トロコンしたのでプラチナトロフィー「ファイナルファンタジー」を獲得しました。

長かった……結局DLCまで遊んでしまったし、なんだかんだで楽しかったと思います。
ダーク寄りのファンタジーが好きな人にはおススメですが、正直救いとか明るい部分があんまりない(というか、無い)ので、明るいハッピーファンタジーが好きな人にはまずおススメ出来ません。
流血描写もオトさんが好きなタイプの血の使い方じゃないので、もうちょっと印象付けたいシーンでここぞという時に使って欲しかったですね。
別にそこまでエロでもないし、ダラダラと殺戮と死体が続くシーンが好きな人向けです。

※以下個人の感想です。

ファイナルファンタジーチャレンジでエンディング部分が変わるかな?
……と少し期待したのですが、エンディング部分については同じでした。

オトさんは1周目のエンディングで主要キャラは全滅したのだと思ったのですが、よくよく話を聞いてみるとアルテマは肉体を得てレイズという魔法で同胞を蘇らせようとしていたわけです。アルテマに勝ったクライヴは、アルテマからレイズという魔法を得たのでは?
直後に弟の傷を癒すシーンがありますが、死体を綺麗にしただけとは考えにくい……という事は、クライヴくん……レイズ使った?
という訳で弟に生存フラグが立ちます。

その後クライヴはベアラーとドミナントやクリスタルと魔法という理を、この世から消し去るために力を使います。
そのせいで浜辺のシーンで左手が石化した訳ですが、映像をじっくり見てみるとなんと石化は左手だけで済んでいます。その後進行したかは不明ですが、あのクライヴだぞ。頑丈さが取り柄のクライヴくんだぞ!
何より理消し去ったのに指先だけの石化で済んでる→そのあと魔法使えない世界でちょっと魔法使おうとして一気に石化が手まで進行したと考えると、やはりクライヴの頑丈さ異常ですよ。
意識を失ったシーンでも顔色は良かったので、ここでクライヴくんにも生存フラグが立ちます。

そして後世の時代に出てくる本の作者が「ジョシュア・ロズフィールド」
……なんとなく、書いたのは弟じゃない気がしますが、当事者なので弟かクライヴにしか書けない内容だと思う。どっちみち弟は生存確定っぽいな。
大罪人シドの名は「大罪人」として後世に残すと思うので、クライヴ名義じゃ書けないけどクライヴは書き物好きかもしれないです……ハルポクラテスから羽根ペン貰ってたし。何より母親には嫌われてたけど、15歳まではまっとうに教育受けてるんですよね。五体満足なうえ病弱まで克服した(と仮定する)弟に比べると、片手を失ってリハビリと復興の合間にペンくらい握りそう。

という訳で、クライヴと弟は生存したかもしれないけどディオンは死んだかもしれない。というのが最終的に辿り着いたオトさんの考察ですが、公式がちゃんと発表しないので何とも言えないです。
オトさんは「後はご自由に!」ってぶん投げるエヴァスタイルが好きじゃないので答えをちゃんと貰いたいのが本心ですが、よく考えないでプレイしたら全滅エンドに見え、じっくりプレイすると生存フラグがあるように見える……この見せ方は見事ですね。

ただ一つ気になったのは、本作マジでプレイ時間のかさましとも思える無駄な空白時間が多すぎます。
要するに会話のテンポが悪いのと、キャラクターの口パクが合ってないように見えるのが気になりました。絶望的な世界観で感情が少ないとは言え、キャラクターの表情が無い・声の演技に感情が乗ってないのは設定や製作陣の意図はどうであろうと、プレイヤー側からしたらひどくつまらないものでした。
次は感情のある世界観、お待ちしております。

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