貴重な経験をした気がする

日々

この前の記事で書いた、大人のじんましんという突然のアレルギー反応を起こしたオトさんでしたが、実はこの後良くなるだろうと思って記事を書いたのに、夕方頃からじんましんのレベルが酷くなり、結局その日は夜寝られないほど痛痒い状態に襲われ、朝になってから顔にもじんましんが広がってどうしようもない状態になってしまいました。
痛い、痒い、だるい、吐き気!

結局、病院に行きました。

一睡もできず、何に反応してるか分からないため朝食は取らず、保冷材で顔やら体やら冷やしながら水だけ飲んで病院へ直行。
それにしてもなんで病院って朝一からあんなに混んでるんですかね……マジで待ち時間が地獄でした。
ようやく呼ばれた頃には1時間半は経ってたかな……病院によって混み具合は違うんでしょうけど、この辺はどこもそんな感じです。

やっと呼ばれたとき、やはり原因は分からないとのこと。多分、疲れてたか何かに過剰反応しちゃった系だと思うので原因は分からなくても問題ないのですが、とにかく今すぐこのかゆみを何とかしてほしいので全身に使える薬をくださいと伝えました。
薬ももらえましたが、とりあえず今すぐかゆみを取るなら飲み薬より塗り薬より、注射1本打ってしまうのが一番手っ取り早いとのことなのでお願いしました。

結果、オトさんは倒れました。
あれぇ? 既視感……

実は数年前に同じく全身のアレルギー反応が出て、採血と炎症止めの注射打った時も倒れてます。その時は一睡もしてないのに採血なんてしたから倒れたと思ったが、どうやらこの炎症止めと睡眠不足とオトさんはすこぶる相性が良くないようだ。

倒れた直後に測った血圧が超低血圧でした。

この時、結構貴重な体験をしました。
意識をはっきり保ったまま、超低血圧の世界を見てきました。
耳に音が届かないというか、水中にいるかのように声などがこもって聞こえるようになります。自力歩行は可能だけどフラフラして酒に究極に酔ったみたいな感じになり、足の感覚が消えていきます。腕の感覚はあるけど指先が冷たく、目を動かす気力すらなくなるという、ある意味臨死体験に近いものを経験してきました。

その後すぐ耳は元に戻り、血圧も80-60まで回復したのでこの不思議な感覚は無くなっていきましたが、指先は終始冷たかったです。ここまで血圧下がったら顔色も悪くなってそうだけど、残念ながら鏡は無かったので自分の顔色は確認できてません。

まぁ、低血圧と言っても死ぬほどではないので臨死体験は言いすぎか。
意識ハッキリあったしね。

あと数年後、また同じようにじんましんが出て、病院行って注射打って気分悪くなって倒れることを繰り返しそうです。

それにしても前は注射打って数時間でかゆみが復活して、翌日また病院に駆け込んだのに、今回は注射からすぐかゆみが消え酷い炎症も抑えられた状態が続いています。
薬の進化か、今回たまたま相性が良かったのか……あの酷いかゆみが復活してこないので安心しています。
なんにせよ、このまま全部治ってほしいですね。

原因?
別に分からなくても良いんですよ、死ぬわけでなし。
ただ、この日なぜか洗濯機を「おいそぎ」設定にしてたんですよね。普段やらないのに。
つまり、原因は洗い残った洗濯洗剤か柔軟剤だと思います。意外とアイツら強いのよ。

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