「モブ男の一日」

モブ男とカイン

R18 触手 レイプ

BLです。それでも良ければスクロール。

 俺の名前はモブ山モブ男。
どこにでもいる顔面偏差値平均点の、特徴のない脇役だ。服装のセンスも地味目で、背景に良く馴染み、中でも群を抜いて速攻で顔グラを飛ばされる。自分で言うのもなんだが、エキストラとしては超優秀だと思う。
何のエキストラかというと、映画にアニメに小説に、ありとあらゆる顔面とセリフを必要としない作品のエキストラだ。

 そんな俺だが、ある日何の脈絡もなく突然に、触手を出す能力に目覚めてしまった。

 触手とは、そう、つまりR18作品群でよく女の子の裸体に絡みついてはヌルヌルヌメヌメといやらしいことをする、ウフンでアハンなツヤテカ肉色のあの触手だ。

 どうしてそんな能力に目覚めてしまったのかは、さっぱりわからない。
しかしこの触手のせいで俺は彼女にはフラれ(「なにそれキモイ」って言われた)、エキストラのアルバイトはクビになった(監督に「触手目立ちすぎ。モブとしてはもう使えないから、明日から来なくていいよ」って言われた)。

 仕事とパートナーをいっぺんに失った俺、一体これからどうなっちゃうのぉ~~?

 絶望に打ちひしがれ、誰もいない路地裏でひとりorzポーズをキメていると、視界にはピンクのニュルリとした艶々触手が映る。それもこれもすべての元凶はこの触手だ!
正直どこから生えているのか、俺も知らない、知りたくもない。しかしなかなかに赤黒い肉色がキツく、血管状のスジがメキメキと張り巡らされていて、ご立派でとてもグロテスクだ。
裸体の美少女に絡みついたら絶対映える。インスタ映え間違いなしです、R指定認定で一瞬で垢BAN確定だけどな。
モブ顔の俺より主役に向いている、イケメンならぬイケ触手だと思う。

 これはもう何だか使わないともったいない。いち触手としてエロいことに使用しないといけない気がする。触手を生やしてしまった者に課せられし義務のようなものを感じて、俺はこの触手の餌食となるにふさわしい生贄を探すことにした。失うもののない無職男に恐れるものなど何もないのだ。そう、俺こそが無敵の人。

 そうは言っても俺にだって好みというものはある。
できればスレンダーな体型で、色白童顔の巨乳な美少女が良いな。

 にゅるんっ!

「うわあぁぁっ!?」

 そんなことを願っていたら、突然触手が通行人に襲い掛かってしまった。はっきり言って俺は触手の動かし方を全く知らないので、勝手に動いたこれは触手の意思だ。俺は何もしてない。俺は悪くねぇ!!

「な、なんだこれぇ!!?」

 パニクった通行人の、ささやかな抵抗を触手は体全体に巻き付くことによって封じていく。
まさかその辺を偶然歩いていた一般人をヌルリニュルリと捕まえて、路地裏に引っ張り込むなんて思ってもいなかったので、俺は無罪だと思う。

 それにしても、スレンダー体型で色白童顔の巨乳な美少女という、具体的かつ分かりやすいリクエストをしたにもかかわらず、触手が捕まえたのは小柄なスレンダー体型で色白童顔な少年だった。一番最後の肝心な部分が叶えられていない。
よりによって男かよ、やり直し! ペッ、てしなさい、ペッ!!
ってか童顔っていうかマジ子供じゃん……

 しかし俺の思いとは逆に、触手は憐れな一般通行少年にヌルヌルヌメヌメ絡みつき、しっかり拘束しつつも服の中に先端を潜り込ませて少年の体をいじり始めた。
あぁ、長いっていいな、便利だな。腕や足にぐるぐると巻き付いた触手は、非力な少年の力ではどんなに暴れてもびくともしない。

「う、あ、あっ……ちょ、っとぉ!」

 絡みつかれた少年の方は、触手に気に入られたのか胸の部分を集中的にいじられている。ここからだと服が邪魔で何をしているかは全く見えないぜ。しかしまぁ、当然のことながら相手は男なので胸は真っ平だ。その断崖絶壁を触手が這い回っている様子は、ボコボコ膨らんだ服の上からでも確認できる。多分あの辺は……今は両乳首を集中責めってところか。見えないと妙に想像力を掻き立てられて、変な気分に……いやいやまて、俺は女の子が好きなの! 巨乳が良いの!!

「ちょっとお前! やめろ、よっ!!」

 すでに頬を上気させた少年が触手に持ち上げられた体をくねらせて抗議の声を上げる。すまない少年、俺にもそいつは制御不能なんだ。制御出来てたら今頃可愛い巨乳の子を捕まえてるし。

「なんとか言えっ! う、あぁっ!」

 そして悲しいことに、モブである俺にはセリフというものが用意されていないのだ。俺はニヤつきながらも、ただひたすらに心境で皆様に詳細をお伝えする所存。とりあえずの状況としては、触手はただいままっ平らな少年の胸を揉みしだくように撫でまわしている模様。バインバインに揺れる巨乳ちゃんじゃないからイマイチ燃えないんだよなぁ。そんな俺の心境を知ってか知らずか触手は胸から腹をくすぐるように移動し、下へ下へと攻めるべき標的を変えている模様。器用だなぁ。

「あぁっ、そ、そこは、ぁ……っ!」

 ぬるりと触手が一本、無遠慮にパンツの中へ侵入した。同じ男ならわかるとも、柔らかくて硬くてヌルヌルした触手にそんなところを撫でられたら……ただでは済まない。案の定少年からの抵抗が激しさを増した。しかしどんなに暴れても触手から抜け出すことはかなわない。数もリーチも全然違うし、むしろ暴れれば暴れるほど触手からの拘束はギッチギチに強くなるし、身体中舐め回す触手の本数が増えていく。まるで毛糸玉にじゃれついて遊んでいるうちに、毛糸に絡まって動けなくなっていく子猫のように。ん? 猫??

 ビリっと無慈悲に破り捨てられた少年のパンツの尻の辺りから、明らかに触手ではない細くて長いものがブラブラ揺れている。一瞬尻からちんこでも生えているのかと思ったが、よく見ると毛に被われているそれは猫の尻尾のようだった。何と、一般通行少年は下半身が猫だったのである。まぁ、猫っぽい所はシッポだけだが。

 尻から生えているその尻尾をまじまじと眺めていると、唐突にいたずらしたい欲が湧き上がってくる。すでに何本か触手が尻尾にも絡みついてはいたが、俺もその尻尾を掴んで撫でてみたくなった。尻と尻尾の境目をゆっくりと撫ぜてみる、毛触りは良い。

「あっ、あっ……」

 そうやって尻尾を撫でているうちに、少年の様子が変わっていったのが分かった。肌は薄っすら桃色に染まり、抵抗を示すばかりだった視線はぼんやりと宙をさまよい、半開きになった口からは「あ」とか「ん」とか意味のない言葉が次々と出てくる。手足はすっかり抵抗をやめたように弛緩して、触手の与える快楽に身を任せたようだった。
猫の尻尾の付け根は性感帯、これ豆な。

 明らかに様子の変わった少年に気づいたのか、触手の動きはだんだんと過激になり、遠慮が無くなってゆく。
少年のツルツルの性器にはすでに、ブラシ状に無数の細かな触手を生やした触手が陣取っていた。えぇ? 俺の触手にはそんな特殊形状とかもアリなのか。生やしている俺すら知らなかった新機能付き触手は、ヌルヌルとした粘液をまとわせて少年のちんぽに巻き付き、裏筋から鈴口をこちょこちょヌチヌチと執拗に舐っている。
ほとんど空中に浮いた状態の少年の足がピンと張った。

「んっ、あ……あっ、イ、くぅ!!」

 もはや触手の粘液なのか少年の先走りなのか、判別がつかないほどに濡れそぼった先端から、ピュクッとかわいらしいささやかな飛沫が散った。
少年が射精しても触手は体中をまさぐる手を緩めず、少年の精液を舐めとるように掬い取り、そしてさらに下の方に魔の手を伸ばした。手というか、触手だが。

「……やぁ! イッてる、イッてるからぁっ!」

 射精した直後のちんぽをしごかれて、少年から悲鳴じみた抗議が聞こえてくるが、触手は止まらない。
指ほどのサイズの細い触手が後孔にたどり着くと、ためらいもなく挿入される。粘液をまとっているせいか、楽に一本目が入ると二本三本と触手が増やされ、無遠慮に後孔を蹂躙し始めた。

 絶えず粘液を出し続ける触手の特性のおかげで、細いとはいえ五本も少年の後孔は余裕で飲み込んだ。しかしさすがに苦しいのか少年の息遣いはだんだん浅く、荒くなってゆく。細い触手がずるりとすべて抜かれると、ぽっかりと口を開けた秘孔が粘液をこぼしながらさみしそうにヒクヒクうごめくのを見て、俺は生つばを飲み込んだ。相手は男だが、これではまるで性器のようだ。

 俺の下半身とリンクしたかのように、周囲の触手とは明らかに形状の違う、赤黒くまるで男性器のようにエラの張った亀頭を持つ触手がずるりと姿を現す。
反り立った凶悪なその触手は、人間に例えるなら巨根に分類されるほどご立派な一物だ。触手なので長さは無限……そんなブツが、少年の真っ赤に縁どられた後孔にピタリと押し当てられた。

「ひぅ、あ、あっ……」

 少年もその触手の太さを目の当たりにしたのか一気に青ざめるが、そもそも拘束されていて動けないので何も抵抗することができない。焦る少年にはお構いなしに、男性器触手は粘液でぬめる後孔の抵抗を無視して、亀頭を潜り込ませた。

「ぅあぁっ! ヤダ、はっ、んぐぅ……!」

 一番太い場所が後孔のフチを通り抜けると、突き破らんばかりの勢いでズルンッと触手が挿入される。その瞬間、少年の性器からまた白い液体がびゅくりと放出される。犯されているのにイクとは、これがAVなら出演依頼続出間違いなしの、かなり素質のある一般通行少年だ。
いちばん深いところまで触手に蹂躙されていることがわかるほど、少年の腹は薄っすら膨らんでいるようにも見える。

 ほとんど悲鳴のような少年の声と、触手が出入りするグチョグチョとした粘着質な音が路地裏に響き渡る。
少年の後孔は限界まで広げられつつも、粘液のおかげか切れている様子はない。触手のエラがキモチイイ所をかすめるたびに、ビクビクと身を震わせ、ごつごつと最奥を突かれるたびに嬌声を上げる。

「っあ、ンぁ……っ、アッ」

 ぐちゅんっ!

 濡れたひどい音を立てて、触手が最奥に挿入された。ビキビキに硬くなった男根触手の根元から、ドクンドクンと鼓動に似たリズムに合わせて何かがせり上がってきている。

「ヒッ! や、っあ、……あつぃ!!」

 触手から吐き出される何かを胎の中で受け止めた少年が暴れる。しかし拘束された状態では大した抵抗にならず、最後にぴゅるりと萎えた前から勢いのない精液を吐き出して気絶した。
後孔を犯し尽くした触手は満足したのか、硬度を失って白い糸を引きながらずるりと少年の中から出て行った。閉じきらない少年の後孔から白い粘液がごぼりとこぼれる。大量なそれは見る間に地面に白い水たまりを作る。現役AV男優も真っ青な種付け量だ。

 不思議と俺の下半身もスッキリしており、やはり今後はこの触手と一緒に生きていかなければならないのだと、改めて決意をした。
この少年のおかげで新たな扉が開け、触手を生かした種付けおじさんという職業に就くのもいいかもしれないと思い始めた。今後はAVに向けて、透明になれる能力を手に入れるべきか?

 気絶した少年を地面に下すと、拘束していた触手がスルスルほどけていく。服は乱されたままだが、ここは路地裏なので構う事はない。
白い水たまりの中で衣服の乱された白濁濡れの少年が倒れていれば、その後路地裏を通りかかる人間にどう扱われるかは容易に想像がつくが、後始末なんて面倒なことはせず、種付けおじさんはおいしい思いだけして去るのが仕事なのだ。何にせよ、今後はアダルト業界で食っていく所存。

 無数の触手をその背に引き連れ、颯爽と路地裏を後にする。
俺たち(実質一人)の戦いはこれからだ……!

 モブ山モブ男の次回の活躍にご期待ください!

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