B.B.さんの右目から涙が止まらない症状が出て酷くなり、たれる部分を拭くだけでは追い付かなくなって、目の周りがハゲました。
真横から見ると結構ひどいハゲです。
やはり涙焼け部分はかゆいのか、本人(兎)が勢いよくバリバリかいてしまう。
うぉーやめてくれー!
この症状、2回目です。
去年も治療した鼻涙管閉塞再発、という疑いで別の動物病院に行ってきました。
前の病院だと、鼻涙管洗浄は全身麻酔でと言われていたので、申し訳ないが病院変えます。
そんなわけで違う病院に行きました。
病院には「右目の鼻涙管が詰まっていて涙が溢れる」という簡単な症状は伝えていたのですが、行ってすぐB.B.を診もしないで「レントゲンを撮りましょう」と言われ「大丈夫かこの病院!?」と一瞬思ってしまいました。
ウサギの鼻涙管のトラブルは歯から来ていることが多いとの事。
なるほどね……それはわかるけどB.B.は歯を痛がるそぶりもないし、食欲全開なのでまさか歯から来てるとは思いもしなかったのです。
で、レントゲン撮ってもらいました。
結果……
原因は歯でした。ウソやろB.B.!!!
しかも原因は奥歯の方ではなく、前歯の付け根(ちょうど先生が差しているところ)が奥の方に伸びていて、鼻涙管を圧迫しているのが原因。
えぇ……思っていたのとだいぶ違う。
そしてこうも言われました。
「治りませんよ」と。
ウサギの鼻涙管のトラブルは多く、そして治療が長期にわたる事はよくあることだそうです。
B.B.の場合、伸びすぎた奥歯を切ったり、詰まった鼻涙管を洗浄すれば済む話ではないので、症状を軽くすることはできるかもしれないけど、根本的には治らないぞ、そういう事らしいです。
うーーーん、率直に申し上げてショックだ。
てっきりケージを清潔にしたり、食べ物のカスに気をつけたり、そういう心構えで何とかなると、ぶっちゃけ治るものだと思ってただけに。
でもまぁ、治らないものは治らないんです。
自分も一生モノの病気と付き合ってる身だから、その覚悟はすぐに出来ました。
でもちょっと落ち込んだのも事実。
先生にこれからどうすればいいか、歯に気を使って食べ物を柔らかくするとか、一番刈りのチモシーをやめて二番刈りにするとか、聞いとけばよかったな。
色々聞きたいことが後から出てきたので、次回聞きます。忘れないようにしないとね。
病院としては症状を軽くする(予定)治療として、目薬とハゲてしまった皮膚のケアに塗り薬を渡されてこの日は終了です。
2週間後に経過報告でもう一度この動物病院に行きます。
目薬、前使ったやつと違うけどこれも抗菌薬だ。
塗り薬は……なんだこれ、半透明のベタベタする奴。
薬品名が書いてないけど、ステロイド?
ハゲてもB.B.さんはかわいい。それが事実。
B.B.のこれは特殊なケースなのかわからないけど、鼻涙管のトラブル経験者で、もしこの記事を読んでるウサ飼いさん居たら、コメントでもメールでもツイッターでもアドバイス下さると大変ありがたいです。
歯と鼻涙管のトラブル、ウサギは本当に多いらしいので。
そしてB.B.お前には他に5人(兎)のきょうだいがいるんだけど、その子らは大丈夫なのかなぁ?
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