行ってきました出羽三山。
出羽三山とは、山形県にある羽黒山・月山・湯殿山の総称なので今回オトさんが登ってきたのは羽黒山のみです。
2446段も石段があるらしい、ほぼ修行です。
しかし羽黒山山頂には三神合祭殿があって、そこに詣れば三山の三神に詣れたことになるんだとか。
登るっきゃない。
ちなみに何度も登ってる伏見稲荷大社の石段が1276段らしいので、ほぼ倍……というか、神社での石段の数は日本一らしいです。
心臓と時間と体力が持つだろうか……万全の態勢で挑みました。
※この記事内のすべての画像は加工してあります。
主に人の顔部分にモザイク処理などを施しています。
お不動さんの祠までの道のりは橋が架かってますが、道幅が広くて絶対落ちないと分かっていても、手すりが無いのでなかなかに怖かったです。
羽黒山の爺杉。1000歳越えてるらしい。
とてもまっすぐで雄々しいが、杉と聞くだけで鼻がかゆくなってくる。
国宝の五重塔です。内部も公開されていたけど、体力と時間が心配だったので周りを見るだけ。
ここからもうひたすら石段を上るのみです。
なだらかな上り坂が続くかと思いきや、突然現れる急勾配の石段。
これを延々と登っていきます。
一段一段の高さは大したことが無い……幅も高さも不均等だけど、足を滑らせない様に黙々と登っていきます。まさに修行。
2446段あるらしいけど、正直数えている余裕ないですね。
休み休み、無理しないペースで黙々と登りました。
山頂、わぁい鳥居だー!
オトさんはあえて石段ルートできましたが別ルートもありまして、車で山頂まで行くことができます。
体力に自信がない人でも参拝できます。
改装中なのか足場が組まれていた……手前のもみじが真っ赤で綺麗でした。
登ったからには下りないとね。
帰りは油断すると足を滑らせそうです。靴と足元には注意する必要があります。
途中にある茶屋から撮影。
真っ赤な紅葉シーズンではなかったけど、これはこれで良い景色。
宮城県から来たので、さくっと登ってサクッと帰ってきてしまいました。
本当は月山の撫でウサギにも会いたかったけど、三山徒歩ルートは一日で周るのは無理そうです。
2446段の石段はきつかったけど、登った後念入りにストレッチしたおかげでダメージは少なく済みました。
どこまでも続く(ように見える)石段と、何度も現れる(ように感じる)急勾配にめげない心が必要です。精神と心臓が鍛えられました。
でも無理はしちゃだめだよ!
立ち止まっても諦めても、誰も怒らないです。無理をしてはいけない。
良い修行になりました。
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