アメリカ館の感想

日々

EXPO2025 大阪関西万博

アメリカ館より行きたいパビリオンがいっぱいあったけど、やっぱり王道のアメリカ館にもどうしても入りたい!!
しかしアメリカ館は万博期間最初期から後期まで、常に長蛇の列が当たり前の超難関パビリオンの一種なのであった。並べば入れるとかいう次元を超えて、並ぶことすらできない状態になってしまう事でお馴染みのパビリオン常連である。
これはもう、朝一入場と同時に並ぶしかない。

という訳でオトさんは並んだ。
9時入場なのに7時東ゲート着という念の入れようで並んだ。
それでも恐ろしい数の人間がオトさんの前にいたので、何が並ばない万博だめちゃめちゃ並んだわ。並べるだけありがたいと思いながら入場した。

ゲートオープン(8:50)から20分経たないうちに入場できたので、まっすぐにアメリカ館へ。
それでも1時間待ちの列が出来ていた……人気海外パビリオン恐るべし。

正直アメリカ館の事は舐めていた。
なんだかんだでメジャーな国だし、もはやYouTubeでネタバレ喰らいまくっているので「どうせロケットで打ち上げられて月の石見るだけなんでしょ」と、たかをくくっていた。
金も技術もある事は知っているが映像展示だし、お馴染みの国だし今更万博で何が知れるのかという感情だったのだが……

流暢な英語とつたない日本語で観客に手拍子と「Hey!」を強制してくる歌のお兄さんがいました。画面に出てくるアメリカ館のマスコットキャラクター「スパーク」も歌います。
そしてスパークの声も歌も良い……
なんとなく耳に残るメロディー。そして一生記憶に残るTogetherを大量に摂取させられます。
因みにスパークの動きは思ったより早く、画面を次から次へと飛び越えるという「カメラを構えている人には優しくない動き」をするので面白かったです。

多面スクリーンでどこを見ても映像が良いという中、満を持して登場した大谷翔平がやっぱり凄い見せ場を作ってくれます。
いつもは横暴な俺様アメリカ様が、万博開催国ジャパンに配慮してくださった瞬間である。

そしてオトさんは無事に宇宙へ打ち上げられた。

スパークの歌と、振動まで伝わるお高そうな音響装置とスモークの演出で満足感は高かった。
ただモニター見せられているだけとは違う貴重な経験をした気になる。
スクリーン前の良い席(と思われる)は早々にとられていたのだけど、鏡を使って後ろに並んだ人にも前列と同じような気分が味わえる見せ方は良いなと思った。鏡に映った映像は反転すれば良いのだ。というか、真上にもスクリーンがあるので鏡を使わないと首がかなりしんどい体勢になってしまう。

擬似宇宙旅行を楽しんだ後そのまま帰るか、月の石を見てから帰るかを順路的に選べるのだが、当然のように月の石通路へ100%の人が流れた。
しかしちゃんと月の石の前にスタッフの人がいて、見学者を流してくれるので進行はスムーズだった。

オトさんもちゃんと月の石を見ることが出来た。
何個も見える気がするけど万華鏡みたいな展示なので、実際の石は中央の1個である(思ったよりちっちゃい)。
1970年の大阪万博で展示されていたものとは別物らしい。
カメラを動画にして、歩きながら肉眼でも見たので「本物の月の石を見た!」と胸を張って言える。また一つ貴重な経験をしてしまったな。

思ったより満足度が高いパビリオンだった。
映像展示で一部屋に入れる人数が限られるパビリオンなので、そりゃ並びますよねと言ったパビリオンだった。

1970年万博の時、3~4時間並んで月の石を見たというエピソードが未だに語られるが……朝7時から東ゲートに並んで入場し1時間待ちでパビリオンに入ったオトさんも「実質3~4時間待ちして月の石を見た」と言えるので、1970年から2025年まで人類というか大阪万博は何一つ学んでいないのでは?と不安に駆られるのであった。

コメント