ちょっとの傾斜が命取り

ゲーム

風のクロノア1&2アンコール

いよいよラスボス戦です。
相手はラスボスです。当然のように第一形態の後、第二、第三形態が待っています。
ミスしてもその形態からやり直しなのでそこはかなり良心的だと思います。
ラスボス戦は結果落下死しまくったので、第一形態からやり直しだったら心折られてたかもしれない。

今回オトさんは思い出補正に負けてしまいました。

第一形態ナハトゥム戦はクロノアが直接ダメージを与えることは出来ず、周りにいる味方に敵をパスして攻撃してもらうという特殊戦法になります。
パスさえしてしまえば攻撃は必中なので楽です。問題は第二形態から……

第二形態はナハトゥムの腹の中で戦います。

ユラユラ揺れる不安定な足場の上で、落ちないように移動しながら、敵を捕まえながら、しつこく追尾してくるナハトゥムの涙ビーム(こっちも追尾してくる)を避けながら、フラフラ移動する敵の弱点(奥)に敵をシュートしなければいけません。

やる事が多すぎて混乱します。

しかもクロノアの風玉は直進しかしないので、斜めの床に立ってるだけだと敵に風玉が当たりません。
この辺の微調整も追尾性能高めなナハトゥムに追いかけられながらやるので、ちょっとオトさんはしんどかったです。

敵の弱点も動きまくるのでとてもしんどかった……

第三形態。
気付いたら姿が変わっていたナハトゥム。
足場も穴だらけ……というか足場狭い。

移動しないと足場を壊されるのですが、良く敵にぶつかってノックバックでそのまま落下死することが多かったです。

若干足場の端がカーブしているせいか、ジャンプしたつもりでそのまま落ちることもよくありました。
結構手前からジャンプしないと、ジャンプ不発で死んでしまいます。
PS版こんなに苦戦した記憶が無いんだけど……仕様だと思って諦めます。

※ここから超ネタバレ注意。

第三形態を倒せばいよいよエンディング……

ここまでの展開で何となく察してはいましたが、残念ながらエンディングムービーもありません。
ポリゴンキャラたちがほにゃほにゃやっているのを見ると、何とも言えない気分になってきます。
「おれたちは一体何を見せられているんだ?」状態です。まぁ仕方ない。

特に歌姫レフィスの再生の歌ムービーなんてめちゃくちゃ盛り上がるところだったはずなのに、レフィスの口パクが合ってないんですよ。
……うーん、Wii版の良い所、見つけられないですね!

ヒューポーこのやろう!は原作通りで安心しました。
ラスボスを倒して世界がようやく平和に……って時に突然「君はこの世界に存在しないんだ」とか告げられたら天地がひっくり返る程ビックリするってもんです。

要するにヒューポーは自分の世界を守るためにクロノアをクロノアの同意なしで召喚し、子供の頃の思い出という「存在しない記憶」を植え付けた張本人なんですよね。
そして本来クロノアにはまったく関係のない世界をクロノアに守らせるという……
……これ週刊少年ジャンプでやったら問題になる奴だ!

ストーリーは改変されてないので、この辺の展開は今見ても面白いですね。
演出はPS版相当をリメイクしてほしかったです。

ちなみに……もう少し続くんじゃよ。

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